石田豆腐店 ~ 石川県 奥能登から~ は、現在準備中です。

大豆、水、にがり

石田豆腐店は、豊かな自然に囲まれた奥能登の柳田で豆腐作りをしています。

豆腐の種類に合わせ富山、北海道の国産大豆とアメリカ、カナダ産の大豆をブレンドして、変わらぬ味を守り続けています。この土地ならではの澄んだ地下水と、日本本最古の製塩方法である、能登揚げ浜塩田(国重要無形文化財)でとれる天然にがりを使用し、風味豊かに仕上げています。

石田豆腐店の豆腐

豆腐作りは、前日のうちに大豆を水に浸けてふやかすところから始まります。日々変わる気温や気候に合わせて、大豆の浸漬時間や火にかける時間を調節します。

にがりを入れて混ぜ合わせるタイミング、出来上がった豆腐の切り分け、パック詰め…。

時代に逆行しているようですが、人の目と手を駆使して手間暇を惜しまず、手造りにこだわって作り上げています。

石田豆腐店の油揚げ

単に豆腐を揚げるのではなく、油揚げ専用に水気を切った生地を用意しています。

揚げ油には菜種油を使用し、一枚一枚手揚げでじっくり揚げています。

生地の水分の抜け具合、油の温度の微妙な違いを見ながら微調整し、いつもふっくらと身が詰まった油揚げになるよう、風味豊かで香りの良い”おあげ”を追求しています。

薄揚げ、中揚げ、厚揚げ、いなり揚げの他、冬期はがんもどきも受注生産しています。